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2022.06.07

外で生徒さんに見つかったとき


こんにちは、進学塾プログレスです。

休日などに塾外で生徒さんに見つかるということ、年に数回あります。
まあ大抵は「あっ!先生やん!」「ほんまや!こんにちはー!」みたいな感じでちょっとこちらは焦る程度のものですが…。

過去に、壮絶な声掛けをされたことがあるんです。そしてそれは…生涯忘れることの出来ないものとなりました。

場所は駅です。しかも割と大きい駅でして、車線の幅がいくつもあるようなところです。


「先生!あれ先生と違う?」「ん?どれ?」「あれあれ!〇〇せんせえー!」
…私の名を呼ぶ声がする。しかも割とたくさん。

向かいのホームを見ると、2車線の幅越しに手を振っている中学生が多数。しかも大声で自分の名を連呼している。

「あっ、気付いた!」「こっち向いたで!」「うおお〇〇せんせえー!」
大声を出すのではない。周囲の方がちらちらとこちらの様子を見ていらっしゃるではないか。

止むを得ず腰の辺りでかる~く手を振ってあげる。
「イエー!せんせえー!」「何してんのー!」「ほななー!」「また塾でなー!」

遮るように電車が来て、颯爽と乗り込んで行く生徒たち。ちなみにこちらのホームにはまだ電車は来ていない。


…まるで嵐に遭遇したような心地。取り残された私は孤独と恥ずかしさで胸いっぱいでした。
いや、生徒さんが声をかけてくれるのは純粋に嬉しいです。ただ、もうちょっと加減してくれると助かります笑。
カテゴリ:つぶやき

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