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こんにちは、進学塾プログレスです。

お子さんが勉強していない様子を見ると、つい「勉強しなくて良いの？」「遊んでばっかりじゃなくて勉強しなさい」などと声かけをしてしまいがちです。

はっきり言ってこれは何の効果もないどころか、ただ反発を買うだけです。
子供がどの程度勉強しているのか、何をしているのか詳細までを把握せずに、リラックスしている姿を見た途端に叱ってしまう。これではやる気を引き出せるハズもありません。

そこで、ご家庭で勉強の協力をする為の方法として『細かいご褒美システム』というものがあります。

『これをクリア出来たらこういうご褒美がある』と明確に決め事として設定します。
その際、逆に出来なかった場合のペナルティを設けるのはアリです。

目標が高過ぎたりすると結局は諦めてやる気を維持出来ませんが、『細かく』ご褒美を設定し、ちょっと頑張れば手が届くという位置を見極めるのが大切です。

このやり方の素晴らしい点は、やる気を引き出せるだけではなく「達成感」がきちんと得られることです。
近年、こういった達成感を得る喜びを知らないせいで「承認欲求」を満たせていないお子さん(大人もですが)が増えています。

頑張れば良いことが待っている。
そういう希望を持ちながら頑張るからこそ、高いモチベーションを維持出来るというものです。