2022.10.26
【雑談】剣道の試合
こんにちは、進学塾プログレスです。
ふと思い出したお話を書いていきます。
中学生の頃、学校の授業で剣道の授業がありました。
そしてその流れで「クラス対抗剣道大会」が開催されました。
クラスごとに5人ずつのチーム分けが為され、各クラスにおける「剣道経験者」が集まったチームには大きな期待が寄せられていました。自分は副将で、大将には更に『鬼の様に強い有段者』が割り当てられたのを覚えています(練習試合では自分は1度も勝てなかった)。
自分達のクラスには自分を含めて経験者がちょうど5名おり、しかもそれなりに経験が長い人間ばかりでしたので順調に試合を勝ち進んでいきました。
しかし準決勝のこと。
相手チームは見たところ熟練者が少ないチーム(胴着や防具を見たらある程度分かる)にも関わらず勝ち進んできたという不思議なチームでした。「ふ~ん?」と思いながら試合に突入すると、その真相が見えてきます。
相手はかなり『暴力的なチーム』だったのです…!
剣道には『有効打突』というものがあり、竹刀が相手に当たっても「正しい発声」「正確な場所への打突」でないと「一本扱い」にはなりません。
つまり「有効打突」以外の場所をいくら突こうと叩こうと、勝ちには繋がらないのです。
…しかし痛いものは痛い。
やたらめったに竹刀を振り回し、防具の薄い箇所や脚への打撃を繰り返し、動けなくなったところに一撃を入れる。これが相手チームの作戦でした。
自分の副将戦にくるまで、一勝一敗一分け。最悪自分が敗けてもウチの大将が敗けるハズはないと思っていましたが、自分的には『絶対に負けたくはない』という思いでした。
『自分が一心不乱に打ち込んできた剣道が、こんな暴力であって良いはずがない…!』
(↑カッコつけ過ぎ)
結論から言うと、なんとか一本勝ち出来ました(全身を打たれてアザだらけになりましたが)。
勝ったときには自分でも良く分からない雄叫びを上げていたと思いますが、担任の先生が密かに拍手してくれていたのは嬉しかったです。
ちなみに、大将戦はうちのチームの圧勝でした。
相手に打たせる前に数秒で決めきっていました。何かのアニメの主人公…?と最早苦笑いのレベルです。
という感じで全くもって何のオチもない話ですが、私の学生時代の剣道トークでした。
それでは!
カテゴリ:つぶやき
こんにちは、進学塾プログレスです。
ふと思い出したお話を書いていきます。
中学生の頃、学校の授業で剣道の授業がありました。
そしてその流れで「クラス対抗剣道大会」が開催されました。
クラスごとに5人ずつのチーム分けが為され、各クラスにおける「剣道経験者」が集まったチームには大きな期待が寄せられていました。自分は副将で、大将には更に『鬼の様に強い有段者』が割り当てられたのを覚えています(練習試合では自分は1度も勝てなかった)。
自分達のクラスには自分を含めて経験者がちょうど5名おり、しかもそれなりに経験が長い人間ばかりでしたので順調に試合を勝ち進んでいきました。
しかし準決勝のこと。
相手チームは見たところ熟練者が少ないチーム(胴着や防具を見たらある程度分かる)にも関わらず勝ち進んできたという不思議なチームでした。「ふ~ん?」と思いながら試合に突入すると、その真相が見えてきます。
相手はかなり『暴力的なチーム』だったのです…!
剣道には『有効打突』というものがあり、竹刀が相手に当たっても「正しい発声」「正確な場所への打突」でないと「一本扱い」にはなりません。
つまり「有効打突」以外の場所をいくら突こうと叩こうと、勝ちには繋がらないのです。
…しかし痛いものは痛い。
やたらめったに竹刀を振り回し、防具の薄い箇所や脚への打撃を繰り返し、動けなくなったところに一撃を入れる。これが相手チームの作戦でした。
自分の副将戦にくるまで、一勝一敗一分け。最悪自分が敗けてもウチの大将が敗けるハズはないと思っていましたが、自分的には『絶対に負けたくはない』という思いでした。
『自分が一心不乱に打ち込んできた剣道が、こんな暴力であって良いはずがない…!』
(↑カッコつけ過ぎ)
結論から言うと、なんとか一本勝ち出来ました(全身を打たれてアザだらけになりましたが)。
勝ったときには自分でも良く分からない雄叫びを上げていたと思いますが、担任の先生が密かに拍手してくれていたのは嬉しかったです。
ちなみに、大将戦はうちのチームの圧勝でした。
相手に打たせる前に数秒で決めきっていました。何かのアニメの主人公…?と最早苦笑いのレベルです。
という感じで全くもって何のオチもない話ですが、私の学生時代の剣道トークでした。
それでは!