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2022.10.31

辛抱強く指導すること


こんにちは、進学塾プログレスです。

個性とは、人それぞれの特性や性格などを指します。
一人一人の好きなものは違うし、熱中出来るものも異なります。

こちらが言ったことを直ぐ吸収出来る子もいるし、中々定着しない子もいます。
集中力を長く持続出来る子もいれば、直ぐによそ見をしてしまう子もいます。

それらは個性ではありますが、ただ「個性だから」と片付けてしまっているだけでは成長には繋がりません。

勉強を効率的に出来るようになるには、足りない部分をきちんと指摘して導いてあげないといけません。しかし、忘れてはいけないのは『成長スピード』はそれこそ人によって大きく異なるということです。


つまり、ここまでの話をまとめると「正しい方向に導く為に」「教える側は辛抱強く見守る」必要があるということ。


「もう〇年生だから出来るはず」とか、「受験生になったのだから自分で集中して取り組めるでしょう」といったことは無く、人それぞれの成長度合いに応じて辛抱強く指導していく必要があります。

難しいのは、その人のペースに併せすぎると「ぬるま湯に浸かる」かの如く、ゆっくり過ぎる成長に成り兼ねないということです。

ある程度は厳しく、少し上のステップを踏めるように目標設定をし、励ましてあげる必要もあるのです。その力加減が実に難しいお話ですが、そういう意味で教育とは『辛抱強さ』が求められるものだと思います。
カテゴリ:つぶやき

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