ブログ Blog

2023.02.16

【偉人】曹操孟徳という英雄


こんにちは、進学塾プログレスです。


皆さんは三国志をご存じでしょうか。
中国の紀元200年頃、魏・呉・蜀という三つに分かれ
天下統一を成し遂げようと英雄が争う
戦乱の世を描いた歴史書です。


魏の「曹操孟徳」
蜀の「劉備玄徳」
呉の「孫権仲謀」
彼らは覇を競い、そして大業を為した人物です。


今回は「曹操孟徳」という破格の人
(常人の物差しでは測ることの出来ない)
について紹介していきたいと思います。


まず、この曹操孟徳。
目的の為ならば手段を選ばないので
非常に冷酷な人という印象が強いです。


国を取る為には大量虐殺も厭わない。
故に、多くの人に嫌われているというのも事実です。


また、とてつもない天才戦術家でもあります。
数十倍の兵力差をものともせずに
相手をコテンパンに打ち破ってしまう
なんてことが頻繁にあります。


その一方で、曹操孟徳は
「文化」をこよなく愛する人でもあります。


当時の中国は「儒教」という学問一色で
「絵を描くなら孔子の絵」
「音楽を奏でるなら礼楽」
と、定まった物を表現するのが当たり前でした。


しかし曹操孟徳は違います。
「自分で好きなものを表現して良いぞ!」
「一人ひとりが天下人だと思って存分に描け!」
と、自由な作風を推奨したのです。


そして、その時代に築かれた「文化」は
今なお残っています。


曹操孟徳は冷酷なだけでなく
人の可能性をとことん追求した「破格の人」でした。
日本で言うならば「織田信長」に近いかもしれません。


もし興味が湧いた方は、曹操孟徳について
学んでみることを強くオススメします。
めちゃくちゃ面白いですよ!
カテゴリ:つぶやき

- CafeLog -