ブログ Blog

2023.03.18

ドッジボールで鍛えられたお話


こんにちは、進学塾プログレスです。


小学生の頃、やたらとドッジボールが流行っていました。
ただ、当時は恐ろしく球技が下手だったので
ボールをキャッチすることも出来ず
バシっとカッコよくボールを当てることも
全く出来ない男の子でした。


そんなある夏休みのこと。
数日間の家族旅行で、海に行く機会があり
父親にドッジボールの特訓を受けたのです…!


ビーチボールに少量の水を入れて投げると
ボールは非常に不規則な揺れ方をします。


よーく注意して見ないとキャッチ出来ません。
しかし、仮にキャッチ出来なかろうが
顔面にヒットしようが痛くはありません。


そう。キャッチ出来ないのは
『飛んでくるボールを恐れて』
『しっかりと見ることが出来ていないから』
なのです。ボールは友達なのに…(流石に古い)。


旅行後も家の近所で特訓を続けました。
もちろんビーチボールで。


今思えば『強くなりたい』とか『賢くなりたい』
とか、目標を定めたときのストイックな努力は
昔から嫌いではなかったかもしれません。


そうこうしている内に夏休みは明けます。
学校に行き、授業を受け
長いお昼休みにいよいよドッジボールが…!


久々に持った『普通』のボール。
「なんだ…この感覚は…?」
「軽い…ボールが軽いぞ!」
「これをこのまま相手に投げて良いのか…?」


思いのままにボールを投げると
自分でも信じられない程の剛速球が
相手を直撃しました。


当てられた友人も、ちょっとガキ大将だった子も
外野にいた子も、自分も皆「えっ!?」と
声をあげていました。


そこからしばらくはヒーロー扱いを受けていたのを
今でも覚えています。
まあ、学年が上がるにつれて、今度はサッカーが
流行りはじめたので短い期間でしたが笑。


と、いうわけで。
もしドッジボールが苦手だという人が居たら
参考にしてみてください。


ビーチボールは痛くないのでオススメですよ!
カテゴリ:つぶやき

- CafeLog -