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2022.04.15

授業の中での雑談


こんにちは、進学塾プログレスです。

授業中の「先生の雑談」は必要か不要かという話にはいつも論争がつきまといます。
そして私自身は必要だと思っている派です。

それは単に授業を賑やかにしようとか、笑かしてあげようとかいう為ではなく、その後に集中力を高める為に一度リセットをかけるという目的があります。

また、話す内容によっては「やる気を引き出す」ことも可能です。
雑談を挟むのとそうでないのとでは、ハッキリ言って生徒の皆の目の輝き方は全くの別物になってきます。

私自身の成功体験・失敗体験。あるいはこれまで指導してきた生徒さんの体験談。
そういったものは非常に身近な例として共感しやすく、そして自分を重ねあわせることで、やがて将来の自分の姿を想像することも出来るようになっていきます。

ただ力業で生徒さんに一方的に押し付ける授業はつまらないですし、目に輝きがない生徒さんを教えるのはとても心苦しいという気持ちももちろんあります。

楽しく、しかしやるべきことは真剣に取り組む。
難しいことですが、講師の「雑談」のやりようによっては十分実現可能なことだと私は思っています。
カテゴリ:学習について
2022.04.14

【偉人のお話】宮本武蔵


こんにちは、進学塾プログレスです。

今日は雑談です。
昔、小学生・中学生・高校生のときに伝記を読むことにハマっていました。
その中の一つに「宮本武蔵」があります。武蔵vs佐々木小次郎「巌流島」での決戦が有名ですね。

当時の私は(今もですが)ハマったらとことん!という性格をしているので、「巌流島」の決戦までのお話はもちろん、その後の話、武蔵がどのように生きたのか・後を継いだのは誰なのか・洞窟に籠って「五輪の書」を書くに至った経緯はどのようなものだったのか。そういった部分にまで様々な本を購入してとことん調べ上げました(笑)。

中でも好きな言葉は「一道は万芸に通ず」です。
これは一つの芸や道を究めていけば、他の道にも通じるものがあるという考えです。

武蔵は剣豪としてだけではなく、様々な書画を残しています。
これは剣の道を突き詰めていくうちに、やがてそれ以外に関連することにも学ぶ必要性が出てきたことの結果だそうです。

単に剣を振るうだけではなく、風流に身を委ねることもあった武蔵。
興味が湧いた方は是非読んでみてください。

個人的には「その後の武蔵」もオススメですよ!
カテゴリ:つぶやき
2022.04.13

学校の授業は大事


こんにちは、進学塾プログレスです。

塾に行っている人の中に、「塾で既に習ってるから、学校の授業は聞かなくても大丈夫!」と思っている人はいませんか?

塾で少し先のことを習っていると、ついつい学校の授業をおろそかにしがちです。
ただ、人は分かっていることを何度も聞かされるのが苦痛だというのも理解出来ます。

しかし、塾であらかじめ習ったことを学校でもう一度勉強出来るというのは、なんともお得な話ではないですか。

なぜなら自分でわざわざ復習する時間を設けなくとも、自然と学校で復習するチャンスを得られているからです。

成績アップは「塾で授業を聞いて・学校でも授業をきちんと聞く」ことから始まります!
カテゴリ:学習について
2022.04.12

完璧主義はほどほどに


こんにちは、進学塾プログレスです。

英単語を覚えるとき、そこに載っている一覧を完全に、もう完璧に覚えない限りは絶対に次に進まないという人、いませんか?

あるいはノート作り。丁寧に作り込み過ぎて、そこで力尽きてしまうようなことはありませんか?

いずれも悪いことではありませんが、極端過ぎると勉強の効率が下がってしまうことになります。そしてそれは次第に達成感を得る機会が減っていってしまい、勉強に対するモチベーションが上がらなくなっていってしまうことになります。

それを解決する方法に「やることリストを作る」「やり終えたリストを作る」があります。

例えばその日にやり終える程度の「やることリスト」であれば、日ごとに達成感を得られますし、「やり終えたリスト」を後で見れば、自分にとってどれだけ有意義なことが出来たかを客観的に見直すことが出来ます。

「きちんと仕上げる」ということにおいては良いのですが、特定の事にのみにこだわり過ぎるのは、達成感を得られないことに繋がるので要注意です!
カテゴリ:学習について
2022.04.11

「姿勢」の大切さ


こんにちは、進学塾プログレスです。

新学期が始まり、学校では新しい担任の先生になって、いよいよ授業が進んでいくことになります。

早速、新しい担任の先生についてのお話をしてくれる生徒がちらほらと出てきました。

「担任の先生めっちゃ面白い!」とか「怖いことで有名な先生になってしまった~」などなど。

その中でふと気になったお話が一つ。
「新しい先生、先生の話を聞くときにめっちゃ細かいことまで注意してくる!」とのこと。

何やら聞いてみると、「姿勢を正すこと」「話を聞く際に手に何も持たないこと」など、どの生徒さんにも分け隔てなく、厳しく注意しているようです。

個人的には素晴らしい先生だなと思います。
最近は「姿勢」にまで細かく注意して生徒さんのことを見てあげている先生は、すごく減ってきています。

ですがこの「姿勢」という部分。実際は勉強が出来るようになるかどうかの大きな分かれ目になります。

この先何をするにしても、集中する力は必ず必要になってきます。
集中する為には「良い姿勢を維持する」ことが必要不可欠です。

先生側の意見としては、姿勢一つのことにまで細かく指示を出すのはエネルギーも要ることですし、何より生徒さんに嫌われてしまう覚悟も必要です。

ですが一時の感情に左右されず、先を見据えた教育が出来るというのは大変素晴らしいことだと思います。
カテゴリ:学習について

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