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2022.10.05

学力向上において最も必要なもの


こんにちは、進学塾プログレスです。

学力を上げていく上で最も必要なものは何かと聞かれたら、私は「我慢強さ」だと答えます。

勘違いしないで頂きたいのは、「何でもかんでも気合で乗り切るぞ!」とか、「どれだけしんどくても真正面からぶつかって困難を克服するんだ!」という、いわゆる『根性』とは異なります。

必要なのは、あくまで最低限の部分です。

・人の話をしっかり聞く
・面倒くさがらずに書く
・決めたことをやる
・時間を守る

これらのことは大人からすれば「当たり前のこと」ですが、子供がこれをきちんと守ろうとするのは、状況によっては苦痛なことにもなり得ます。

・「自分にとって面白くない(興味のない)話でも」しっかり聞く
・「眺めているだけ(読むだけ)ではなく」面倒くさがらずに書く
・「毎週〇曜日の〇時からは勉強する」と決めたことをやる
・「遊ぶのは〇時までと決めた」時間を守る

これらは子供たちにとって「我慢強さ」、言い換えると「意思の強さ」が試されるものです。
しんどいことから逃げ続けたり、誤魔化したりしているといつまで経っても成長出来ません。
ある程度、最低限の「我慢強さ」は何においても必要になってきます。

頑張って自習室に来て努力をしている生徒の中には、そういった「強い意志」「我慢強さ」を垣間見ることが出来ます。

直ぐには結果に繋がらないこともあるかもしれませんが、長い目でみた場合、そういった人は必ず自身の成長に繋がっているはずです。
カテゴリ:学習について
2022.10.04

【過去問】を有効活用しよう!


こんにちは、進学塾プログレスです。

進学塾プログレスでは、テスト前に過去問を配布しています。
しかし、全員に配布しているわけではありません。それは過去問を使っての勉強方法には良い点もありますが、悪い点もあるからです。

過去問の適切な使用方法は、あくまで【仕上げ】です。

基礎内容が定着していない、あるいは試験範囲がどこからどこまでなのかをはっきりと言えない程度の段階なのに過去問を解いたとしても、残念ながら何も得るものがありません。

その段階の人ならば、まずは一問一答レベルのものや、単語(漢字)の暗記など、『覚えたものが直ぐテストにつながる』内容のものを徹底した方が点数は伸びます。

塾では何度もそういう説明をしている為、逆に尻込みしてしまって「過去問をください!」と気軽に言う生徒は少ないです(ちょっとプレッシャーをかけてしまっていることに反省もしています…)。

しかし、こちらから見て『仕上がっている』と判断した生徒さんには、積極的に【過去問】を渡して最後の仕上げをするよう指導しています。

テストは大変ですが、一つ一つのテストで成功・失敗を繰り返しつつ、何かしらのものを得られるように取り組んでいきましょう!
カテゴリ:学習について
2022.10.03

雑学クイズ


こんにちは、進学塾プログレスです。
今日は雑学クイズでもしてみましょう!
解答は最後の方に載せておきます。


問1 ダンゴムシの呼吸法は?
①エラ呼吸②肺呼吸③皮膚呼吸



問2 ハムスターは1日にどのくらい走るでしょうか?
①100m②1km③5km


問3 七夕で有名なおり姫とひこ星の関係は?
①友達②恋人③夫婦



問4 キティちゃんの正式名は?
①キティ ワールド ②キティ ホワイト ③キティ エッグ










ではここからは解答ゾーンです。
問1の答え→①
エラ呼吸なので、水に入ってもおぼれません!


問2の答え→③
ハムスターはエサを探す為に走りまくります!


問3の答え→③
夫婦になった途端にお仕事を全くしなくなったせいで、二人は引き離されてしまいます!


問4の答え→②
ネコをイメージしたキャラクターで、カラーは白で作られています!

いかがでしたか?
私はキティちゃん以外は知ってたのですが、サンリオ関係は流石に難しいですね。
それでは今日はこの辺で!
カテゴリ:つぶやき
2022.10.01

「勉強しなさい!」よりも効果がある躾


こんにちは、進学塾プログレスです。

ついお子さんがダラけている姿や遊んでいる姿を見ていると、見るに見かねて
「勉強しなさい!」「宿題は終わったの?」「宿題以外の勉強もしなさい!」
と言ってしまいがちです。

しかし、よくよく考えてみてください。
我々大人が小学校・中学校に通っていた時代、同じように親から言われた経験がある人も多いはずです。

その時に
「うんうん、確かに勉強しなくちゃいけないな!」
と納得して机に向かって勉強し始める人は皆無だったはずです。

まず根本的に、子供がどれだけのことをやったかを正確に確認もせず(子供の言い分を聞こうとせず)に、一方的に「あれをしなさい」「これをしなさい」と押し付けるのは、子供が言うことを聞かなくなる第一歩なので、非常に宜しくないです。

ではどうすれば良いか。
理想は早い段階から「勉強することが当たり前」の習慣を付けさせることです。

・食後、19:00~20:00は宿題以外の勉強をする時間と親子で話し合って決めておく。
・日曜日の15:00~17:00は苦手な科目の問題集をやって、親にどれだけやったか見せにいく。
などなど。

早い段階で習慣付けることが出来れば、勉強に対する抵抗も減り、親御さんが手放しでもある程度自立した学習を進めることが出来ます。

しかしそういった環境作りを一切せず、例えば「中学生になったから、勉強しないといけないことは分かるだろう」と手放しでいると、結局は精神的に未熟なままになってしまいます。

勉強が苦手な子ほど、学校・塾・親御さんといった沢山の手が必要です。
親御さんも「これくらいでいいだろう」とは言わずに、どうか一緒になって環境作りに取り組んでいけるよう、頑張っていきましょう!
カテゴリ:学習について

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