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2024.01.20

『正しい』間違い直しのやり方


こんにちは、進学塾プログレスです。


学校でも塾でも、こと勉強において
『間違い直し』を指導されないことは
ありません。


ただ、小学校・中学校での間違い直しの
やり方で見られる



『赤ペンで書き込むだけ』



の勉強方法は意味がありません。
あと、多いのが



『(ア~エなどの)記号を書くだけ』



といったやり直しの方法。
これもほとんど意味がありません。


きちんと考えて、根拠を持ってその記号を
選び直したのならば良いのですが


パパっと記号を書きなおしただけの
やり直しならばただの作業です。


何回も同じ問題を解いて、覚えることに
意味があります。


よく生徒から上がってくる声の一つに


「こんなに同じ問題ばっかり解いてたら
問題と答えセットで覚えてしまう~!」


というものがあります。
しかし、よく考えてみてください。


それの何が悪いのか?…と。
もちろん、全く同じ問題が出るわけではないので


一言一句丸暗記することに意味はないですが
問題と答えをセットで覚えるからこそ


応用問題にも通ずるようになってくるのです。
例を挙げると…



Q.江戸時代を開いた人は?
A,徳川家康



『徳川家康』だけを覚えるのではなく
「1603年は徳川家康が征夷大将軍になり
江戸幕府を開いた年」と覚えましょう!


大事なのは「興味を持つこと」です。
まあ、面白くないものに興味を持つことは
大変だとは思いますが…。


そこは工夫しましょう(投げやり)。
まあ、その辺はまた今度のブログで!


それでは、今回はここまで!
カテゴリ:学習について

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