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2022.11.29

5教科450点を取っていた生徒さんの話

こんにちは、進学塾プログレスです。

今日は教え子の中に定期テストで
「5教科450点」以上
を毎回取っていた生徒さんのお話をします。

まず、一番印象的だった話です。
定期テストが終わり、私の元にやってきて言った一言。


「先生、次の定期テストの過去問をください。」


正直、耳を疑いました。
テストが終わって、普通なら少しゆったりしてしまう所を
その生徒は既に次を見据えた行動を起こしていました。

ちなみにですが、その生徒はいわゆるガリ勉タイプなどではなく
部活も頑張っているし、先生の雑談にも楽しそうに反応してくれる
ごく普通の明るい子でした。

ただ一つだけずば抜けているのは
「勉強する」ということを
高いレベルで習慣化している点です。

勉強することを「好き」とか「嫌い」といった次元ではなく
「当たり前」の領域に昇華出来ているのです。

定期テストで高得点を維持出来ている生徒さんの
「心構え」の一例です。
何かしらの参考にして貰えればと思います。
カテゴリ:学習について
2022.11.28

【米津玄師】死神


こんにちは、進学塾プログレスです。

皆さんは米津玄師さんをご存じでしょうか。
私は普段、邦楽はあまり聴かないのですが
ここ数ヶ月、ずっと米津玄師さんにハマっています。

その中でも個人的に特に面白いと思う曲
『死神』についてお話していきます。

この曲は古典落語を元に作られたらしく
米津玄師さんが言うには「自分のやりたいこと」
を存分に盛り込んだ楽曲だそうです。

恥ずかしながら、古典落語の『死神』について
全く知識がありませんでしたので、少し調べてみました。



失敗続きで自殺しようとした男が
自ら死神と名乗る老人に「まだ死ぬ運命ではない」と声をかけられます。
老人は「死神が足元に見えれば、呪文を唱えれば消える。」
「枕元にいれば、死んでしまう」と教えます。

男はそれを利用し、やがて「名医」と称されるようになります。

しかしある時、大金持ちの患者の枕元に死神が見えたものの
男は報酬に目がくらんで寝ている主人の頭と足の位置を入れ替え
ズルをして死神を呪文で消してしまいます。

その後、男の前にあの日の死神が怒りながら現れ
ろうそくを差し出してきます。
「このろうそくは人の寿命を表している。」
「消えそうな、このろうそくの火はお前のものだ」

そして死神から手渡された新しいろうそくに
火を移し替えることができれば助かるというチャンスを貰いますが
恐怖と焦りからか、うまく移すことが出来ません。

そして結末を迎えますが…。



落語には必ずオチがあります。
しかしこの『死神』の話し手は、時期やその人のやり方次第で
そのオチを自由自在に変化させるという点が独特です。

・見事に火を移し替え、生き延びるオチ
・結局移し替えることが出来ず、そのまま倒れてしまうオチ
・移し替えたものの、死神に「フッ」とかき消されてしまうオチ

さて、米津玄師さんの『死神』の解釈は
どういったものだったのでしょうか。
youtubeなどで見ることが可能ですので、是非その辺も
楽しみながら一度視聴してみてください!
カテゴリ:つぶやき
2022.11.24

勉強に「やり終わった」は存在しない


こんにちは、進学塾プログレスです。

ご家庭で、「勉強しなさい」「勉強しなくても良いの?」
と聞いたときに「もう終わったから大丈夫」
と返事することはありませんか?

まず言いたいのは『勉強に終わりは存在しない』ということ。

正しく勉強していると、自分の出来ていないところが
どんどん浮き彫りになってくるのが分かるので
逆にどんどん不安な気持ちが湧いてくるものです。

学校でテストが近づいてくると
「昨日勉強した?」という問いかけに
「全然してない」と返事をする子がいます。

しかし、意外にも点数は良いので
「勉強してないなんて嘘じゃないかー!」となるわけです。

それは、本人の視点からすると
『自分の勉強量にまだまだ納得していない』
『必ず結果が出せる程には十分やり込んでいない』
という意味で「全然勉強出来ていない」
と言っているわけです。

塾でもそういう子に「勉強してる?」と聞いてみると
「〇〇の単元と、△△の覚える箇所がまだ怪しいです」
といった『自分の弱点』をはっきり伝えてきます。

私は『満足する』という表現が好きではありません。
なぜなら、それを言った時点で
「自分の成長を止めてしまう」
ということにも成り兼ねないからです。

定期テスト、模擬テストなどを通じ
良い意味で『現状には満足せず』に
成長し続けることを心掛けましょう。
カテゴリ:学習について
2022.11.23

【名言】松下幸之助


こんにちは、進学塾プログレスです。

現パナソニック(旧松下電器)の創設者である『松下幸之助』
という方をご存じでしょうか。

どんな凄いことを成し遂げたかというと
「初めてテレビ(家電)を日本中に広めた」
と言えば伝わり易いんじゃないかなと思います。

今でこそテレビは当たり前になり(今はスマホが主流ですが)
ご家庭が欲しいと思えば家電が手に入る環境にありますが
昔はそうではありませんでした。

そんな中、松下幸之助さんは
決してお金儲けをしたいという気持ちが先にあったわけではなく
『一般家庭に不自由のない生活を届けてたい』
という志、強い信念のもとに事業を進めていったのです。

そうして一代で松下電器、パナソニックを築き上げ
『経営の神様』と呼ばれるまでになります。

晩年には「志あるところに老いも若きもなく、道は必ず開ける」
という名言を残されています。

目標を持って、強い気持ちで頑張り続ければ
必ず結果がついてくるということですね!

今すぐに結果が出なかったとしても
めげずに頑張り続けることは、勉強でも
それ以外のことにおいても、とても大事なことだと思います。
カテゴリ:つぶやき
2022.11.22

頑張る生徒さんの姿


こんにちは、進学塾プログレスです。

頑張っている人の姿というものは
大人でも子供でも関係なく人の心を打つものです。

現在、テスト対策として毎日『塾に来て2時間勉強』
を実施しています。

中には開始時間の2時間前に来て
自習する生徒さんも何人かいらっしゃいます。
つまり、少なくとも合計4時間の頑張り!

「家では出来ないから」という理由ですが
自分から勉強せざるを得ない環境作りをする
という積極性は称賛するしかありません。

全ての生徒さんがそこまでのレベルに
達しているわけではないですが
点数をアップさせる一つの模範として
他の生徒さんにも参考にして貰いたいですね!
カテゴリ:つぶやき

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