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2022.10.31

辛抱強く指導すること


こんにちは、進学塾プログレスです。

個性とは、人それぞれの特性や性格などを指します。
一人一人の好きなものは違うし、熱中出来るものも異なります。

こちらが言ったことを直ぐ吸収出来る子もいるし、中々定着しない子もいます。
集中力を長く持続出来る子もいれば、直ぐによそ見をしてしまう子もいます。

それらは個性ではありますが、ただ「個性だから」と片付けてしまっているだけでは成長には繋がりません。

勉強を効率的に出来るようになるには、足りない部分をきちんと指摘して導いてあげないといけません。しかし、忘れてはいけないのは『成長スピード』はそれこそ人によって大きく異なるということです。


つまり、ここまでの話をまとめると「正しい方向に導く為に」「教える側は辛抱強く見守る」必要があるということ。


「もう〇年生だから出来るはず」とか、「受験生になったのだから自分で集中して取り組めるでしょう」といったことは無く、人それぞれの成長度合いに応じて辛抱強く指導していく必要があります。

難しいのは、その人のペースに併せすぎると「ぬるま湯に浸かる」かの如く、ゆっくり過ぎる成長に成り兼ねないということです。

ある程度は厳しく、少し上のステップを踏めるように目標設定をし、励ましてあげる必要もあるのです。その力加減が実に難しいお話ですが、そういう意味で教育とは『辛抱強さ』が求められるものだと思います。
カテゴリ:つぶやき
2022.10.29

成功した姿を想像して頑張る

こんにちは、進学塾プログレスです。

『才能』という言葉を聞くと、自分には果たしてそれがあるのかどうかと悩んでしまうことがあるかもしれません。

しかし、私は『頑張り続けること』こそが才能なんじゃないかな、とも思っています。
勿論、どんな好きなことでも『ずっと頑張り続けること』はとても大変で、時にはくじけそうになることもあるでしょう。

なので私は、何かを頑張り続けないといけないときには、その先にある『成功した自分』を想像するようにしています。

これは勉強でも運動でもお遊びでもなんでもそうです。
くじけて心が折れそうになったとき、成功した姿を想像すると不思議と勇気が湧いてくるものです。

そして受験生の皆さんには、避けては通れない受験勉強というものがあり、これから更に過酷な時期に突入していきます。

もしこの先、辛くて心が折れそうな時が来てしまったら。
そんな時には、テレビやニュースで見たことのある「合格発表」の様子を想像してみてください。
物凄い歓声の中で、自分は同じように笑っていられるのか。それとも泣き崩れてしまっているのか。

100人居れば100人とも「笑っていたい」と答えると思います。
そして、そう遠くないその未来の為には今、何を頑張らないといけないのか。
落ち着いて考えたら流石に理解出来るはずです。

結局のところ、頑張るしかありません。
自分で自分を奮い立たせ、『成功している自分』を想像しながら、今やれることを目いっぱい頑張るしかないのです!
カテゴリ:学習について
2022.10.28

『勉強』の優先順位を高める


こんにちは、進学塾プログレスです。

『勉強の優先順位が高い』人はどんどん成績が上がっていきます。

どういうことかと言うと
例えば【『家族のお出かけ』と『しなければいけない勉強』を天秤にかけたとき『勉強』を優先出来る】
という強い心を持っていることを指します。

言い換えると『勉強をサボる理由探しをしない』精神力を持っているとも言えます。

これは大人でもそうです。
毎日ジョギングして痩せる!と決めていても、ちょっと小雨が降ってきたときに「雨なら仕方がない」とお休みしてしまう。これでは結果が出ません。

ではどうやって強い気持ちを持ち、勉強の優先度を高く維持することが出来るようになるのか。
それは子供の場合は本人だけの問題ではありません。

小さい頃から何度も「勉強の優先順位は高いもの」という意識を植え付けていくしかないのです。
『今日は〇〇だから仕方がないね』という考え方は厳禁です。どうしても出来ないという予定が先に組まれているならば、あらかじめそれよりも先に勉強するという癖を付けていきましょう。
カテゴリ:学習について
2022.10.26

【雑談】剣道の試合


こんにちは、進学塾プログレスです。
ふと思い出したお話を書いていきます。

中学生の頃、学校の授業で剣道の授業がありました。
そしてその流れで「クラス対抗剣道大会」が開催されました。

クラスごとに5人ずつのチーム分けが為され、各クラスにおける「剣道経験者」が集まったチームには大きな期待が寄せられていました。自分は副将で、大将には更に『鬼の様に強い有段者』が割り当てられたのを覚えています(練習試合では自分は1度も勝てなかった)。

自分達のクラスには自分を含めて経験者がちょうど5名おり、しかもそれなりに経験が長い人間ばかりでしたので順調に試合を勝ち進んでいきました。

しかし準決勝のこと。
相手チームは見たところ熟練者が少ないチーム(胴着や防具を見たらある程度分かる)にも関わらず勝ち進んできたという不思議なチームでした。「ふ~ん?」と思いながら試合に突入すると、その真相が見えてきます。


相手はかなり『暴力的なチーム』だったのです…!


剣道には『有効打突』というものがあり、竹刀が相手に当たっても「正しい発声」「正確な場所への打突」でないと「一本扱い」にはなりません。

つまり「有効打突」以外の場所をいくら突こうと叩こうと、勝ちには繋がらないのです。
…しかし痛いものは痛い。

やたらめったに竹刀を振り回し、防具の薄い箇所や脚への打撃を繰り返し、動けなくなったところに一撃を入れる。これが相手チームの作戦でした。

自分の副将戦にくるまで、一勝一敗一分け。最悪自分が敗けてもウチの大将が敗けるハズはないと思っていましたが、自分的には『絶対に負けたくはない』という思いでした。
『自分が一心不乱に打ち込んできた剣道が、こんな暴力であって良いはずがない…!』
(↑カッコつけ過ぎ)

結論から言うと、なんとか一本勝ち出来ました(全身を打たれてアザだらけになりましたが)。
勝ったときには自分でも良く分からない雄叫びを上げていたと思いますが、担任の先生が密かに拍手してくれていたのは嬉しかったです。

ちなみに、大将戦はうちのチームの圧勝でした。
相手に打たせる前に数秒で決めきっていました。何かのアニメの主人公…?と最早苦笑いのレベルです。

という感じで全くもって何のオチもない話ですが、私の学生時代の剣道トークでした。
それでは!
カテゴリ:つぶやき
2022.10.25

歴史の勉強方法


こんにちは、進学塾プログレスです。

今日は歴史の勉強方法です。
社会は基本覚えるだけ!なのですが…「効率良くテストに出るところを覚えたら良いのだろうけど、どこから手を付けたら良いのか分からない」と、困っている人へ向けたお話です。

歴史はまず『大まかなストーリー』を覚えます。
「誰が(どこの国が)怒って誰に(どこの国に)喧嘩をしかけた」とか「こういう理由でこういう決まりを作った」とか。

その後に細かく年号や人名、地名を漢字で書きながら、あるいは語呂合わせを駆使したり声に出しながら覚えていきます。



そしてここからが肝心なのですが、社会に限らず覚えたことは『本当に覚えることが出来たか』をチェックする必要があります。



一番ベストな方法は「何も見ずに人に一から十まで人に説明出来るかどうか」です。
例えば、歴史にあまり詳しくないお母さん。そんなお母さんに納得してもらえるように説明出来れば完璧に覚えることが出来た、ということになります。

でも毎回そういう訳にはいきません。
なので、頭の中で(あるいはノートに書いて)人に説明する要領で、覚えたことを繰り返しなぞっていくことが出来るかどうかで確認する、というのも一つの手です。

何にせよ、歴史はまず大まかな流れを掴むことを意識しましょう。
細かい部分だけに囚われていては結局何を勉強しているのか良く分からなくなってしまうからです。

というわけで、今日はここまで!
カテゴリ:学習について

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