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2022.11.24

勉強に「やり終わった」は存在しない


こんにちは、進学塾プログレスです。

ご家庭で、「勉強しなさい」「勉強しなくても良いの?」
と聞いたときに「もう終わったから大丈夫」
と返事することはありませんか?

まず言いたいのは『勉強に終わりは存在しない』ということ。

正しく勉強していると、自分の出来ていないところが
どんどん浮き彫りになってくるのが分かるので
逆にどんどん不安な気持ちが湧いてくるものです。

学校でテストが近づいてくると
「昨日勉強した?」という問いかけに
「全然してない」と返事をする子がいます。

しかし、意外にも点数は良いので
「勉強してないなんて嘘じゃないかー!」となるわけです。

それは、本人の視点からすると
『自分の勉強量にまだまだ納得していない』
『必ず結果が出せる程には十分やり込んでいない』
という意味で「全然勉強出来ていない」
と言っているわけです。

塾でもそういう子に「勉強してる?」と聞いてみると
「〇〇の単元と、△△の覚える箇所がまだ怪しいです」
といった『自分の弱点』をはっきり伝えてきます。

私は『満足する』という表現が好きではありません。
なぜなら、それを言った時点で
「自分の成長を止めてしまう」
ということにも成り兼ねないからです。

定期テスト、模擬テストなどを通じ
良い意味で『現状には満足せず』に
成長し続けることを心掛けましょう。
カテゴリ:学習について

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