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2024.05.17

ルールを守るということ


こんにちは、進学塾プログレスです。


社会では、場所ごとに設定されたルールが存在します。
しかし、ごく稀に「ルールにとらわれない人こそが
天才タイプだ」「個性派だ」と勘違いする人がいます。


実はそれは全く正反対のお話です。


ルールをきちんと守る人こそが「頭が良く」「個性的」
な人になれる可能性を秘めています。


ルールを守るということは
ルールを知り尽くしているということ。


言い換えると
そのルールの中にある可能性を最大限に引き出し
工夫を重ねることで次の可能性を生み出す
ということにつながります。


スポーツなどが分かりやすいかもしれません。


たとえばサッカー!


脚のみでボールに触れることが出来て
相手チームのゴールにボールを入れたら得点!


シンプルなルールですが、その枠組みの中で
そしてルールに違反しないという制限内で
現在はあらゆる作戦や手法が研究されています。


これはいわば、研究してきた人たちの
「個性」によるものであり
そして「頭の良さ」の結果だとも言えます。


逆に言ってしまうと
ルールを守らないということは
何も考えていないことと同じです。


可能性を追うことや、個性を追求することを
放棄してしまうことになります。


お話のまとめ。
個性を大事にしたい、頭が良くなりたいのならば
まずはきちんとルールを理解して、守りましょう!
カテゴリ:学習について
2024.05.15

勉強とは孤独なもの…!


こんにちは、進学塾プログレスです。


塾でテスト前の時期になると
『勉強会』とか『お友達と一緒に勉強している』
というお話を聞くことがあります。


まだ勉強に慣れていない中1や
中2の1学期くらいまでなら
勉強を始めるきっかけとしては良いと思います。


ただ、勉強とは究極のところ
「孤独なもの」です。


学力向上に最も作用する
「自主学習」とは結局のところ
「孤独な戦い」です。


「誰かと問題を出し合う」とか
「知っている人がそばいる」といった


安心感や楽な勉強方法は、特に意味がありません。


「友達が勉強しているから」とか
「周りが集中しているから」といった
理由付けのようなものは一切必要なく


自分に必要だからやるんです!


繰り返し言いますが
『やる気はあるが、行動に移せない』という
段階の人は


一つの手法として
「友達と一緒に始める」とか
「集中出来る場所を利用する」のも良いでしょう。


ですが、その先
高校受験や大学受験というレベルの話になったとき


「さあ勉強するぞ」と意気込んだ時には
間違いなく自分以外の誰かは存在しません。


受験勉強とは、言い換えると
「自主」学習だからです。一人だからです。


つまり、勉強とは孤独なもの。


しかしその孤独に負けずに
『自分の為』に頑張った人が


目標とするものを手にすることが
出来るのです!


頑張りましょう!
カテゴリ:学習について
2024.05.13

まずは自分から…!


こんにちは、進学塾プログレスです。


昔、上司の先生から聞いたお話。


『何かを他人に求めるなら、まずは自分から与えろ』


名言というか、仏教用語みたいな言葉ですが…(笑)。
具体的には


・信じてほしいなら、信じろ
・認めてほしいなら、認めろ
・褒めてほしいなら、褒めろ
・感謝してほしいなら、感謝しろ
・話を聞いてほしいなら、話を聞け


という内容。


『何かを求めるならば、自分がまず何かを差し出せ』


ということですね…。
中国の偉い人(老子という人)も昔、言ってました。


他人に何かを求めるならば
まずは自分が何かを与えるように
頑張ろう、という前向きな考え方です。


これ、勉強でも何にでも通じる大事な考え方だと
思っています。


何かに行き詰っている人の参考にでもなれば…!
カテゴリ:つぶやき
2024.05.11

【勉強方法】自己流は危険


こんにちは、進学塾プログレスです。


自分で勉強していて
『こうやって勉強する方が自分には合ってる!』
と言って


学校の先生や塾の先生の言うやり方とは
異なる方法で勉強する人がたまに居ます。


正直、おすすめしません。


大抵の先生は
『将来、学習する内容』を見越して
勉強方法を指導していることがほとんどです。


特に分かり易いのが数学(算数)です。
暗算が得意だったりして、式を全く書かずに
解き進めることが出来たとします。


しかしながら、学年が上がるにつれて
点数として評価されるのが『解答』ではなく
『過程(途中式・考え方・説明)』に変わっていきます。


きちんと考えて「自己流」
を編み出している人は良いのですが


もしかすると「楽をする為だけ」の自己流に
なってしまっている可能性もあるワケです。


なので、もし
「こういうやり方で解きなさい(書きなさい)」
と指導を受けた場合は素直に従っておきましょう(笑)。


進学塾プログレスでも
「面倒くさいから」と言って書くことを省略したり
するような生徒が僅かながら存在しています。
(もちろん、その都度指導をしていますが)


今はただ面倒で、十分に納得がいかないことも
あるかもしれません。


ですが近い将来、必ず役に立つということを信じて
こちらの指導を受け取めて欲しい…と願うばかりです。
カテゴリ:学習について
2024.05.10

英語と数学の勉強方法


こんにちは、進学塾プログレスです。


今日は英語と数学について。


いつもは「これをすればOK!」という言い方で
やり方を書いていますが


今日は敢えて、「この勉強方法はNG!」という
逆の方向で書いていこうと思います。




その①【一度出来た(覚えた)ことを二度とやらない】
単語にせよ計算練習にせよ、「合っていたから」
「やり直しが出来たから」その後は二度と触れない。


これは成績があがらない典型的な例です。


宿題を出せ!課題を提出しろ!と言われているから
「とりあえず解くだけ解いて出すだけ」というのは
言語道断です。


まず大前提として「人間はモノを忘れる生き物」
なので、過去に出来ていたことでも
何度も繰り返してようやく身に付くということを
知っておきましょう。




その②【解かずに眺める】
覚えるということは脳に刻み込むということ。
脳に刻み込むには刺激が必要です。


「目で見る」→「声を出す」→「耳で聞く」→「手で書く」
やろうと思えば「4つの刺激」
を脳に与えることが出来ます。


それを「目で見る」という1つの刺激だけで
脳に情報を刻み込もうとするのは
実はかなり無謀なことなのです。




その③【一つにこだわり過ぎる】
これは性格の問題でもあるのですが
「完璧に仕上げないと次にいけない」
という人に多いお話です。


何度も言いますが、結局のところ勉強は
『繰り返し』が最も重要です。


その一度のみを完璧に仕上げたとしても
放置しておけば、あやふやなものになります。


「ある程度出来た」「覚えた」ならば
どんどん次の勉強・科目に進んで
3日後にでも、もう一度取り組んで確認する方が
よっぽど効率が良いです。




という感じで色々と言いましたが
↑で話したことのように、勉強の質も大切ですが
もちろん「勉強の時間数」も大事です。


『質の良い勉強方法×勉強時間数』
で、学力が向上するかどうかが決まります。


逆に言うと、適切な努力をすれば
必ず成績は上がります。


というわけで中学部は学年最初のテスト!
適切な勉強方法で頑張っていきましょう!
カテゴリ:学習について

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