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2024.05.10

英語と数学の勉強方法


こんにちは、進学塾プログレスです。


今日は英語と数学について。


いつもは「これをすればOK!」という言い方で
やり方を書いていますが


今日は敢えて、「この勉強方法はNG!」という
逆の方向で書いていこうと思います。




その①【一度出来た(覚えた)ことを二度とやらない】
単語にせよ計算練習にせよ、「合っていたから」
「やり直しが出来たから」その後は二度と触れない。


これは成績があがらない典型的な例です。


宿題を出せ!課題を提出しろ!と言われているから
「とりあえず解くだけ解いて出すだけ」というのは
言語道断です。


まず大前提として「人間はモノを忘れる生き物」
なので、過去に出来ていたことでも
何度も繰り返してようやく身に付くということを
知っておきましょう。




その②【解かずに眺める】
覚えるということは脳に刻み込むということ。
脳に刻み込むには刺激が必要です。


「目で見る」→「声を出す」→「耳で聞く」→「手で書く」
やろうと思えば「4つの刺激」
を脳に与えることが出来ます。


それを「目で見る」という1つの刺激だけで
脳に情報を刻み込もうとするのは
実はかなり無謀なことなのです。




その③【一つにこだわり過ぎる】
これは性格の問題でもあるのですが
「完璧に仕上げないと次にいけない」
という人に多いお話です。


何度も言いますが、結局のところ勉強は
『繰り返し』が最も重要です。


その一度のみを完璧に仕上げたとしても
放置しておけば、あやふやなものになります。


「ある程度出来た」「覚えた」ならば
どんどん次の勉強・科目に進んで
3日後にでも、もう一度取り組んで確認する方が
よっぽど効率が良いです。




という感じで色々と言いましたが
↑で話したことのように、勉強の質も大切ですが
もちろん「勉強の時間数」も大事です。


『質の良い勉強方法×勉強時間数』
で、学力が向上するかどうかが決まります。


逆に言うと、適切な努力をすれば
必ず成績は上がります。


というわけで中学部は学年最初のテスト!
適切な勉強方法で頑張っていきましょう!
カテゴリ:学習について

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