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2024.07.09

実力テストで点数を取れる人とは

こんにちは、進学塾プログレスです。


テストには種類があります。
大きく分けて「狭い範囲のテスト」「広い範囲のテスト」です。


中学部の定期テストや、小学校での大半のテストが
「狭い範囲のテスト」です。


それに対して
実力テストや模擬テスト、大手塾さんの公開テストなどは
「広い範囲のテスト」になります。


実はこの2つのテストには大きな関係があります。


狭い範囲のテストのときに
『短い期間だけ集中して勉強した人』
は、広い範囲でのテストに不利になります。
一夜漬けなどがこれにあたります。


逆に、例えば1ヶ月間コツコツと毎日復習をして
定期テストに臨んだ人は、範囲が広いテストでも
有利になることが多いです。


その理由として、勉強のやり方次第で
「脳に長期間残しておける量・期間が全然違う」
ということが挙げられます。


時間をかけて何度も反復された記憶は
長時間残ります。


反対に、短期間でねじ込んだ記憶というのは
どれだけ集中していたとしても
あっという間に消えていきます。
人によっては数日と持ちません。


ですので


『日頃コツコツやってるけど、定期テストで
400点越えは出来ないものの』


『実力テストでは他の人よりそこそこ取れている』
ということは十分起こり得ます。


勿論、一番良いのは
『日頃のコツコツ』+『テスト前の更なる集中』
なのは言うまでもありませんが…!


落ち着いて考えたら
『一生懸命覚えたことを忘れてしまう』
というのはすごく勿体ないことだと気付けるはずです。


毎日コツコツ続けることは努力が必要です。


長く暑い夏休みが始まりますが
是非、学習習慣を付けていけるよう
頑張っていきましょう!
カテゴリ:学習について

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