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2023.06.21

『ながら勉強』は効果あるの?

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こんにちは、進学塾プログレスです。

何かをしながら勉強すること
意識をそっちに持っていかれるので効果が激減します。
よって

・音楽を聴きながら
・スマホを横においてチラチラ見ながら
・食事をしながら


これらは全て効率の悪い勉強方法になります。

ただ中には、意識をそっちに持っていかれないような
「ながら勉強」は、程々に良いという研究結果もあります。
以下に例を挙げてみます。

①ガムを食べながら勉強する
意識を噛むことに持っていかれないなら
逆にすっきりした気持ちで集中することが可能です。

②音楽を聴きながら勉強する
上の方でダメと言いつつですが…
「歌詞を追えないような洋楽」「落ち着くBGM」
のような音楽を聴きながら、周りの雑音が入らないように
集中するなら、これはアリです。

勉強をやり始めたらとことん出来る、という人には
音楽(歌詞なし・BGM)はオススメではあります!

まあ、私の学生時代の場合は
そこから洋楽(ハードロック・メタル)の世界に
どっぷり浸かってしまったので『音楽を聴きながら』は
やめるようにはしましたが…!

何にせよ、今の時代はとにかくスマホ!
どんな理由があるにせよ、スマホの電源はOFF!
スマホでの調べものなんかもNG!
動画を見て勉強するというのも効率的ではないです。

何もなしに集中出来る人はそれで良いですが
そうでない人は自分に合った『ながら』勉強を探してみましょう!
カテゴリ:学習について
2023.06.17

【単語】覚えるコツ【漢字】

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こんにちは、進学塾プログレスです。

普段、英単語や漢字を覚える方法を
『とにかく書く!』という方法
(もちろんそれだけではないですが)で指導していますが

中には「どうしても覚えにくい!」というものも出てきます。
苦手意識というか、思い込みというか…

そういうものが出てきた場合は、少し時間をかけて
『語源や成り立ち』を調べてみましょう!

何故そういう言葉なのか、何故そういう漢字の形なのか
理由や仕組みを覚えると、テストのときに
意外にスッっと出てくるものです。

以前にも書きましたが、記憶することは
覚えたことを『書き出す(アウトプット)』ことの方が
ものすごく大変です。

なので、苦手な単語や漢字などは
思い出す為のきっかけ作り
をすれば良いというわけです!

社会の年表の語呂合わせなんかもその一つです。
ぶっちゃけて言うと

『ちょっとふざけながら』
でも全然良いわけです。

もし、そういうやり方でも楽しんで勉強出来るようになれば
覚えるスピードも上がって良い事だらけですよ!
カテゴリ:学習について
2023.06.16

『褒める』と『叱る』割合の黄金比率

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こんにちは、進学塾プログレスです。

いきなりですが、実は人間には
『他人の欠点に目がいってしまう』という
習性があります。

自分に経験や知識に分があると(判断すると)
特にその傾向が強まりまってしまいます。

つまり、お子さんあるいは生徒さんに欠けている部分を
見つけると、直ぐにそれを修正したくなるのが
大人というものなのです…。

しかし同時に、ダメなところを指摘される「だけ」では
確実にモチベーションが下がってしまいますよね…。

そこで、ある心理学者の言葉からの引用です!

『何かを叱る必要があるならば
その五倍は褒めるのがベスト』


という研究結果があり、理想は
【褒める:叱る=5:1】
という黄金比率が存在するのです!

叱るのは、あくまで軌道修正であり
その人に良い方向に進んでほしいという
気持ちの表れです。

褒めるのが苦手という人は、実は
『褒めるのも叱るのも本質は同じである!』
ということを、強く意識するのが良いかもしれません!
カテゴリ:学習について
2023.06.07

計算が速くなる方法

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こんにちは、進学塾プログレスです。

今日は計算が速くなる方法についてお話していきます。
では、まずは計算が遅いという原因について!

【計算が遅い理由その①】
―そもそも練習量が少ない―

まず知っておいて欲しいのは
計算が速い人は遅い人に比べると、想像も付かない程
たくさんの練習をこなしています。

しかも「今だけ」ではなく「これまでずっと」の
積み重ねという意味で!

練習量を増やしさえすれば、計算は誰でも速くなります。


【計算が遅い理由その②】
―「かろうじて出来る」「余裕で出来る」の違い―

計算問題は、「なんとか解くことが出来る」程度では
マスターしたとは言えません。

大袈裟に言うと、呼吸をしているのと同じくらいのレベルで
それこそ「何も考えずに手が動くレベル」までにならないと
計算は速くならないです。


【計算が遅い理由その③】
―途中式を書かない―

計算が遅い・ミスが多い人程、途中式を書くことをしていません。
あるいは

『途中式の書き方があやふやなまま練習している』

という人もたまに居ます。
それでは理解も進まないし、ミスも増えるばかりです。
速く正確に計算出来る人程、実は途中式をしっかり書いています。


また、中学校の方程式や高校の三角関数、微分積分など。
計算が得意でないという人程
実は小学生の基礎計算が疎かであることが多いです。
それこそ、くり上がりの足し算や引き算、分数のかけ算わり算など。

計算を速く出来るようになりたい人は、↑の①~③を
是非見直してみてください!
カテゴリ:学習について
2023.06.02

塾に出席すると『学力+1』。では欠席すると…?

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こんにちは、進学塾プログレスです。

塾の授業に出席すると『学力+1』とします。
では欠席すると…?

『学力±0』で済めばまだ良いです。
しかし、習ったことの復習をして貰える機会が減る
つまり「忘れてしまう」ことを考えると、欠席は実質

『学力ー1』
となるでしょう。

たかが『ー1』かもしれませんが
忘れてはならないのが他の人は『+1』進んでいるということ。

相対的に見て、差が『+2』開いています。
これをどう埋めるのかというと、欠席した自分自身が
埋めていくしかありません。


欠席すること自体はやむを得ないこともあります。
しかし、成績をきちんと維持出来ている人は
もれなくその穴埋めを自力で頑張っています。

「自習室に通う」「居残りをする」「早めに塾に行って質問をする」

「家でやります」というオールマイティーな言い訳をするのではなく
休んだ分を取り戻すべく、適切に自分を追い込める人が結果を残せるのです。
カテゴリ:学習について

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