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2024.02.06

『やる気』というものは存在しないという話


こんにちは、進学塾プログレスです


「やる気」という言葉について


使い勝手が良いので良く耳にするし
何なら先生自身もよく使います笑


ただ実際は「やる気」という
不確かな物は存在しません


ただ、表現し易いから使っているだけです


人間には
『今やっていることをし続けたい』
という共通のクセのようなものがあります。


たとえば


・ダラダラとスマホを見ている
・ベッドでごろごろしている


あるいは逆に


・きりの良いところまで問題を解きたい
・宿題を終わらせてしまいたい


と、良い意味で勉強面にも当てはまります


これらの人間の「習性」をズバっと断ち切り
次の行動にサッとうつることが出来る人を


「やる気がある人」と表現する人がいますが
そうではないです


出来る人は
『開始時間が来たから行動を切り替えている』
だけです


最初は行動を切り替えるときに
強いエネルギーが必要だったり
ストレスに感じたりするかもしれません


ただ、生活リズムの一つとして
なじんでしまえば、実は苦にならないのです


〇が終わったら△をする
〇時になったら△をする


朝起きたら歯磨きをする、そんなレベルと同じで
やるべきこと・時間を決めて実行していくのです


偉そうなことを言っていますが
私自身も自分に戒めているというか…
現在進行形で実践中です笑


もしどこかで
「やる気をひねり出せ!」と言われて


どうにもこうにも…と困った人は
是非参考にしてみてください


ポイントは『開始する時間を決める!』です
カテゴリ:学習について
2024.02.03

【すごい…?】フィンランドの授業

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こんにちは、進学塾プログレスです。


『フィンランドの教育クオリティは凄い』
というお話は聞いたことがある人もいるかと
思います。


しかも、小学校~高校まで学費無料!!
更に18歳未満の医療費も無料!!


小学校はクオリティの高い先生による
4時間目までの授業のみ!!


学業も大事としつつ、それ以外にも
学ぶことがある、という教育方針なのだとか。


その結果として、世界ではかなり上位の
学力水準
を叩き出しました。

「すげえ…」
という声が子供たちから聞こえてきそうです。

また『幸福度ランキング世界一位』というのも
伊達ではありません。


しかし実は、2010年頃からはその栄光からは
一転して、暗黒の時代へ…。


世界の教育レベルが順調に上がって行き


時間が経てば経つほど学力レベルは
置いけぼりになってしまいます。


日本から見たらどう見ても
「ゆとり教育」いや、それ以上の
ゆったりした教育路線
は依然変更なし…。


今では、フィンランドの人たち自身も
「自分たちの学力は低い、ヤバい」
と言ってしまう始末。


最近にしてようやく、フィンランドの政府も
「教育方法間違ってたわ」
と認めたそうです。


自然に囲まれていて、なんといっても
『幸福度世界一位の国』に興味はありますが


一年の大変は冬だったり
娯楽のメインが「BINGO」だったりするので


一部の良い面だけを見て憧れを抱くのも
ちょっと考えものかもしれませんね…。


あ、でもフィンランドの悪口を言っているわけでは
ありません!


自分はフィンランドの音楽も良く聴きますし
なんならかなり好きなほうです。


もしフィンランド関係者の方がこれを読んで
いたらお気を悪くされないように願います…。
カテゴリ:学習について
2024.02.02

【勉強中】一問あたりにかける時間


こんにちは、進学塾プログレスです。


勉強していて、一問に何分も
何十分もかけていること
…あると思います!


一概に悪いということではないのですが
数十分もかけて同じ問題を解き続けるのは
効率が良いとはいえません。


あるいは


気が付いたら手が止まっていて
ぼんやりと解説を目で追っていただけ


…あると思います!


人間が最も集中している瞬間とは
『何かを書きながらペン先を見つめている時』
という研究結果もあります。


手が動いていない時間があまりに
長くなってしまっていたら


「この問題は明日先生に質問しよう」
「科目を切り替えて単語を覚えよう」


といった、何らかの切り替えが必要です。


もちろん、直ぐに諦めて解答を見てしまうのも
良くありませんが


その辺りのバランスを自分で把握出来ている人は
勉強の効率が良い、といえるでしょう。


そういった「バランス感覚」
のようなものを受験学年までに身に付けることが
一つの理想の形ですね!
カテゴリ:学習について
2024.01.31

テストで点数を取れないときのパターン

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こんにちは、進学塾プログレスです。


自分では頑張ったつもりなのに
目標としていた点数に届かなかった…。



そんなときに考えてしまう思考パターンや
行動パターン、そしてそれらの
改善方法をお話していきます。


【その①】「先生が悪いからだ!」
まあ…気持ちは分からなくもないです(笑)
人間なので合う、合わないはあります。


ですが、合わない人は点数を取れないのか
というとそれは違います。


「先生が好きではないから勉強をしない」
というのは筋が通っていません。



【その②】「課題も宿題も全部やったのに…なぜ…?」
これが一番あるパターンですかね…。
意外と机に向かってる時間は長いのに
イマイチ結果が出ていない。


課題・宿題は全部期日までにキッチリ出しているのに
蓋を開けてみると平均点か、そのちょっと上くらいで
なんだか物足りない。




【その①・その②】両方ともに言えるのが
『圧倒的に復習が足りない』ということです。


いくら先生が好きではない、授業が面白くないと言っても
習うことが100%意味分からないということは
ありえません。


日々復習をして、新しく覚えたことの半分でも
記憶に残していけば、点数は各段に上がります。


課題・宿題を「やっただけ(提出しただけ)」では
それは『復習をしたこと』にはなりません。



記憶するのが苦手だという人は、極端な話
「毎日、同じ問題」を解いて覚えてみましょう。
流石に覚えられます。


で、1日の時間が足りなくて手がまわらなかった部分は
テスト1週間・2週間前からエンジンをかけて
勉強時間を増やしていく。


これが理想パターンです。


どれだけやっても伸び悩んでいるという人は
課題・宿題はさっさと提出してしまって
とにかく『復習すること』を意識しましょう!
カテゴリ:学習について
2024.01.25

宿題が多過ぎて終わらない!


こんにちは、進学塾プログレスです。


主に中学部のお話になります。


学校の進度が進むにつれ、難易度が上がり
1学期に比べ宿題の量もかなり増えてきています。


本来ならば、それに併せて学習時間を増やし
(これまでに養われてきた)集中力で
対応していかなければならないところ。


しかし、部活や習い事による疲れもあり
まだまだ自分をコントロールし切れていない
生徒さんが多いのも事実です。


塾では、そういった生徒さんに対しては特に
「学校の宿題を持ってきて良い」としています。


塾で習うべきことをある程度やり終えたら
学校の宿題を解き、分からないところを
質問対応する、といったケースもあります。


とにかく一番ダメなのは
「形だけやって提出する」です。


これは何も身に付かない上に
時間を無駄に過ごしているだけです。


折角の宿題(習ったことの復習)なので
全力で取り組みましょう!


といった感じで
家でなかなか集中して取り組めない場合は
塾で全力サポートしていきます!
カテゴリ:学習について

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